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お風呂のエプロン内部クリーニング
2019年12月02日
こんにちは(^^)/
目次
今回はお風呂の内部洗浄をしたので紹介したいと思います
今回は浴槽側ではなくシャワー側のフロントパネルの中を洗浄しました。
お風呂全体はぱっと見カビはそんなに生えていなかったのですが
パネルを外してみると・・・
パネルの中はなかなか水が抜けないのでカビの温床になっています
カビの汚れは擦ったりしてもなかなか菌が死なないので塩素系洗剤が有効です。
今回使ったのがこちら
カビ退治という商品でこちらは業務用になっています。
市販のカビハイター等の塩素系洗剤で大丈夫です。
塩素系の洗剤を使う時には何点か注意が必要です
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ゴム手袋・長靴・マスク・ゴーグルは必ず着用
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あらかじめバスクリンなどで軽く洗っておく
このあらかじめ洗っておく理由は塩素系の洗剤と酸性系の洗剤をまぜてはいけないのはもう
【混ぜるな危険】で皆さん良く知っていますよね。
塩素と酸性を混ぜると塩素ガスが発生します
塩素ガスの説明
目、皮膚、気道に対して腐食性があり、低濃度でも鼻やのど、目に刺激を感じ、吸入すると肺水腫を起こすことがあります。 許容濃度を超えると死に至ることもありますので、塩素系のカビとり剤と酸性のものが混じって、塩素ガスが発生した場合は、すぐにその場から離れてください。
これはもう一般常識として知られていて塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜる人はいないとおもうのですが
酸性というのは洗剤だけに含まれているものではありません
その代表がリンス。リンスの成分は弱酸性です。床、壁に残ったリンスに塩素がついても
塩素ガスが発生してしまうのです。
塩素ガスが発生したら一般の家庭にあるマスクなんかでは効果がありません。
皆さんもお風呂のカビ掃除をして 頭が痛くなった、気持ち悪くなった、めまいがする等の症状が起きた事はありませんか?
あれは実は気づかないうちに塩素ガスを吸ってしまっているのかもしれません。
なので最初にバスクリンなどで予洗いしておく必要があるのです。
すすぎはなるべくお湯の方が好ましいです。
私たちが防毒マスクを着けて作業させて頂いております。
毎日微量ながらでも塩素ガスを吸い続けたら体に深刻なダメージを負ってしまいますからね
予洗いが終わったらカビが生えているところに直接スプレーしていきます
まんべんなくスプレー出来たら後はしばらく放置していきます。大体20分から30分前後
※放置時間が長すぎるとプラスチックなどの素材を痛めてしまうので長時間の放置は厳禁です
一度やって取れなかったら一回流してもう一度振ってあげてください。
今回は一度でほぼカビは取れたのでこれで終了になります
パッキンやプラスチックで何回も振っているのにとれない場合はカビの色が着色してしまっています
ムリに擦ってもとれないのでその場合は諦めて下さい。
無理やり擦って傷をつけてしまうとその場所はまたすぐにカビが生えてしまいます。
以上今回はお風呂のフロント内部洗浄の様子をお伝えしました。
ご自分でお掃除される時の参考や花いちもんめを頼む時の参考になれば幸いです。
お風呂はハウスクリーニングの中でも難易度が一番高い箇所です。
高い技術を要するので業者選びは慎重に行ってくださいね^^
ではでは、本日もありがとうございました!
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