Blogブログ
【2020年版】お掃除屋のプロのエアコンの選び方 おすすめのエアコン
2020年05月26日
私は名古屋でハウスクリーニング業を営んでいる児玉 哲也です。
ハウスクリーニングでエアコンのお掃除を年間300台程やっています。
なので各メーカーの良い所悪い所もわかります。
そんな私が今エアコンを買い替えるならこれかなというのを紹介していきたいと思います。
エアコンを買い替える時って皆さんどうしていますか?
おそらく家電量販店などに行き、どこかのメーカーさんの店員さんに相談し
その店員さんのメーカーのエアコンを買ってはいませんか?
確かにエアコンといってもメーカーだけでもかなりの数があります。
ダイキンの製品だけでもこれだけのシリーズが存在します。
そしてその各メーカにもそれぞれいろんなシリーズが発売され
もう何を選んでいいのか分からず店員さんが勧めるがままに買ってしまうのも分かります。
そんな方向けに今日は私だったらこれを買うというものを紹介していきます
まずエアコンを選ぶ際のポイントは3つです!
1 何畳用にするか?
2 付加機能は必要か?
3 省エネ性能はどうか?
この3つになると思います。
説明していきます。
今回は私が数々のエアコンをみてきて一番メンテナンスや性能が安定していると感じている【ダイキン】製のエアコンに絞って説明していきます。
まずは1の何畳用にするか?
これは必ず畳数にあったエアコンを選ぶようにしましょう!
エアコンは6.8.10.12.14.18といった畳数に振り分けて製品があります。なのでお部屋が6畳なら最低でも6畳用。もしくは8畳用を選ぶのが良いでしょう。
料金が安いからといって実際の部屋の畳数よりも低いエアコンを選んでしまうとかえって高くつく事になってしまうので注意してください。
続いて2番の付加機能は必要か?
ここが一番の問題点です。
家電量販店に行くとここを武器にいろいろ高い商品を勧めてきます。
『これはお掃除機能が付いていてメンテナンス不要ですよ』
『AIが人を感知して自動で調整してくれますよ』
『無線LAN内蔵ですよ』
その他いろいろ各社付加機能を付けて値段を上げていってます
しかしエアコンの本来の役割はなにかを考えましょう
それは【しっかり冷える、温める】ですよね?
・はっきりいってお掃除機能がついていてもお掃除はしないとダメです!
・フィルターも定期的に外して洗わないといけないです!
・AIなんていります?
本質を見失わないようにしてください。
エアコン本来の機能はほとんど昔と変わっていません!
だけどどんどん目新しい機能が無いと売れないから各メーカーが必死になっているのです!
いつか技術が進んで全くメンテナンスの不要なエアコンもでてくるでしょう。
しかし現在(2020年)では存在しません。
なのでお掃除をする前提で選びましょう。
ちなみにエアコンのお掃除を依頼すると
ノーマルエアコンなら¥12000程度
お掃除エアコンなら¥20000程度
一回お掃除を依頼するのにも毎回8000円もの値段の差が生じます。
本当にフィルターお掃除機能が必要な人はおよそ10%くらいだと思います。
・高齢でフィルターのお掃除が出来ない
・高所に取り付けてあってなかなかフィルターを外す事ができない。
ほとんどの人はフィルターのお掃除くらいささっとやれてしまいます。
なのでわたしはお掃除エアコンを買う選択肢はないでしょう。
次は3番の省エネ性能はどうか?について
ここはランニングコストの面を見るとかなり重要になってきます。
基本的にはシリーズが上位ランクに行けば行く程省エネは上がっていきます。
しかし下位ランクだとしても15年前のエアコンなんかに比べるとかなり性能があがっています。
ここで今回の本題
わたしならこれを買うを発表していきたいと思います!
今回は大きいリビング用を想定して18畳用のエアコンを選びました。
こちら
AN56WEP-W
ダイキンのお掃除機能もついていないシンプルなモデルになります。
上のシリーズ表でいくとEシリーズになります。
ここで上位シリーズとの省エネの比較をしてみようと思います。
最上位ランクのRシリーズ AN56WRP-W
それぞれの年間消費電力は
Eシリーズ(下位モデル)
消費電力量
期間合計(年間)
2,118kWh
1kwh当たり20円と仮定すると年間の電気代=42360円
続いて
Rシリーズ(最上位モデル)
消費電力量
期間合計(年間)
1,655kWh
1kwh当たり20円と仮定すると年間の電気代=33100円
となります。
確かに上位モデルの方が電気代が安いです。その差9260円(年間)
しかしエアコン本体の料金を比べてみてください
Rシリーズ(最上位モデル)
¥365450
Eシリーズ(下位モデル)
¥131210
その差なんと234240円
もしも20年使用できたとしてもその差は埋まりません。
これに加えエアコンクリーニングがその都度8000円の差。
いくら省エネ性能が良くても全体を見れば確実にEシリーズ(下位)の方がお得です。
更に言うと付加機能が付けば付くほどエアコンは故障しやすくなります。
そうですよね。昨日が多くなればそれに伴い故障リスクは増えてしまいます。
なので今回のお掃除屋の私がエアコンを買い替えるならこれ。の結論はこちら
ダイキンの【 AN56WEP-W 】
基本的にはお掃除機能付きでは無いエアコンをおススメします!!
これが完全にお掃除屋さん目線でのエアコンの選び方となります。
しかし全て真実です。
店員さんに言われるがままではなく自分で欲しい機能であったり知識を身に着けておけば満足のいく買い物が出来ると思います!
以上お掃除屋さんがエアコンを選んでみた!でした^^
それでは^^
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
株式会社花いちもんめ
URL:https://www.hanaichimonme.net/index.php
花いちもんめツイッター
URL: https://twitter.com/hanaichi052
花いちもんめインスタグラム
URL: https://www.instagram.com/hanaichimonme.nagoya/?hl=ja
担当:児玉 哲也
Mail:tetsuya@hanaichimonme.net
Tell: 052-302-0059
携帯:090-1980-8712
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
花いちもんめの公式LINEはこちら↓LINEからのお仕事依頼、ご相談もお気軽に^^