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業務用エアコンのお掃除やり方(写真解説)
2019年11月06日
天カセエアコンクリーニングのお掃除解説
こんにちわー
今回は業務用エアコンをクリーニングしてきたので、写真付きでやり方講座をしていきます。
同業者の方で業務用エアコンの注文は取れたのに自分でやるのは不安と言う方は是非参考にしてみてください。
今回お掃除したのはダイキン製です
他のエアコンもほぼ一緒なので大丈夫です
標準的なタイプの四方向の天カセエアコンです
⓵まずは電源を落としてブレーカーを切ります(作業前の動作チェックは忘れずに)
しっかり切れていることを確認!!
ブレーカーが切れていたら液晶も反応しなくなるので確認
床を養生して脚立をたてます。一台では足場が悪いので二台用意
フィルターを取ります
四隅の化粧カバーを外します
このカバーの中にねじがあるのでここを緩めて全面パネルを外します(ねじは外れないので緩めるだけ)
基盤のカバーを外す
コネクター配線類を外していきます。
※ここは必ず写真を撮るようにして下さい
コネクタ類は恐らく簡単にわかるけどこの電源、リモコンの配線の2つは必ず撮っておきます
配線を外したらドレンパンを外します
※ドレンパンは中に水が溜まっていることがあるので必ず平行に降ろす
案の定水が溜まっていました
ドレンホースを外します。結束バンドがついているのでドレンホースを傷つけないように外していきます
プロペラを外す。六角ボルトで止まっています
あとはモーターを外せばOK(モーターの写真撮るの忘れた(^^)
全ての部品はこんな感じになります。一つ一つ丁寧に洗ってあげてください
コネクター等がついているものはぬらさないように
余分な配線は天井に入れておきましょう
写真の様に内側に550のマスカーで養生
その外側から1800ダブルの薄巻きで養生してその下に大きなバケツを用意
ここまで来たらもう洗うだけです
洗剤投入!(アルミフィン洗浄液)
ここは家庭用エアコンの要領でOK(長いノズルがあった方が良い)
リンス材でしっかり中和(これは必ず行ってください!水だけでは中和しきれずアルカリ材が残って錆の原因となります)
ブロアで乾燥~
ある程度乾燥したら先ほど外していった順で組み立てていくだけ
ドレンホースの結束バンドは新しいのに変えておきます
ドレンパンをはめるところまで来たらプロペラがどこかに当たっていないか回して確認
組付け終えたら
ブレーカーを上げる
ここでリモコン側が接続の確認をします
1分程待ちましょう。エラーが出たりしたらコネクターが刺さっていない等の不具合があるのでもう一度確認する
正常に動作するのを確認後送風運転30分程して作業完了!!
どうですか?
思っていたよりも単純ですよね?
いままで仕事は請けていたのに出来ないから他に流していた方や
店舗などでお客様から相談されても対応できなかった方の参考になれば幸いです
みんな初めては不安です、私も初めは出来ないと思いほぼ利益なしで外注していました
その頃はまだネットにこのような情報が載っていなかったので
必死に見て覚えました(笑)
初めて自分で作業したときは
な~んだ全然できちゃうじゃん
って感じでした
今の家庭用エアコンのお掃除ロボを外す方がずっと難しいです
今回の作業は私一人で最初から最後までで約5時間程です
出来れば2人作業のほうが安全で効率が良いです
では今回は天カセエアコンのお掃除解説でした(^^)
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